
月経にともなう頭痛は中国医学的に考えると月経前、月経中、月経後で意味合いが変わってきます。今回のテーマである月経前の頭痛は熱がこもっていることが多いのですが、体質により原因が異なるため一概にそうとも言い切れません。血は営気と呼ばれる熱エネルギーを含んでいますが、月経前は子宮に血が集まることでその熱エネルギーが増幅されます。もともと熱が深部に多い方は月経前に子宮に血が集まることによって熱がさらにこもってしまいます。この熱が頭部に繋がる経絡と呼ばれるエネルギーの通り道に流れると頭痛が生じます。漢方では牡丹皮、丹参、番紅花、紫草、赤芍、生地黄などを用いて血に絡んだ熱を冷まします。月経にともなう頭痛にお悩みの方はトカゲ堂医院で専門的な診察をお願いいたします。