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月経不順と漢方

西洋医学では月経不順は月経周期が38日を超える希発月経と、月経周期が24日を下回る頻発月経に分けられます。原因は様々ですがホルモンも分泌異常や、卵巣の腫瘍、多嚢胞性卵巣症候群、甲状腺の機能低下などがありますが、比較的よく遭遇するのがストレスと疲れです。この場合は一時的な場合がおおいのですが、中国医学的には気の巡りを司る肝臓の作用が低下して気が滞る肝鬱という状態が生じることで起こります。この肝鬱がベースとなって、疲れや、食事、睡眠、年齢などの要因が組み合わさって月経周期が長くなるか遅くなるかが変わってきます。漢方では問診と脈診で個々の原因を見極めて、川芎、香附子、木香、枳実、柴胡などの気の滞りを改善する薬草に、血を増やす薬、気を増やす薬、熱を冷ます薬などを組み合わせて治療します。このように詳細な診察が必要になりますので、月経不順にお悩みの方はトカゲ堂医院にご相談ください。